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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2024/11/11/
皆さん、お疲れさまです。

あれ?「北」の方角は、どっち…
という時に役立つ、丸い「コンパス」
子供の頃は、俺も持っていましたが、
今は、
携帯アプリの「コンパス」でバッチリ!
手のひらに乗せると…
液晶ディスプレイの針は「N」を指します。

つまり、
皆さんもご存知の通り…
我々の地球は、大きな磁石と言えます。

そもそも、
地球の内部は「地表、マントル、核」で
構成され…
さらに、中心部の「核」は、
「内核」と「外核」に分かれます。

どちらも、鉄やニッケルの金属で出来ていて
「内核」は、固体の金属。
「外核」は、ドロドロとした液体の金属。
「外核」が「内核」の周りを
ぐるぐる動くと…
金属は電気を通しやすいため
発電機のように電気が起こります。
この作用が、電気によって磁石の力を生み出し…
地球自体が、
とてつもなく大きな磁石になるわけです。

この「地磁気」は、
地球を覆うバリアーとなり、
「宇宙線」と呼ばれる…高エネルギーの放射線!
また、
「太陽風」と呼ばれる「プラズマ」から
常に、我々を守ってくれます。

もし、
「地磁気」のバリアーが無ければ、
地球の大気は「太陽風」に吹っ飛ばされ、
「宇宙線」によって、あらゆる生物が
絶滅の危機におびやかされるはず…。

こうして我々が、生きていられるのは、
まさに!磁力のおかげなんですね。

渡り鳥は、
網膜にある「クリプトクロム」という
受容体によって、
磁場を知覚できるため…
正確な方向感覚を持っています。

そのほかにも、
イルカやクジラ、イヌ、キツネ、クマなど…
磁場を知覚する、たくさんの哺乳類がいます。

…となると、
人も同じく磁場を感じられるはず。
人類誕生以来、他の動物と共存し
地球の磁場の中で生きてきたわけで、
人類だけ例外である方が、おかしな話です。

おそらく、進化の過程で
磁場を知覚できる能力が、
徐々に退化したのでは…。
その流れから、
推測を立てるならば?
「第六感」というものが、
磁場を感じる…名残りなのかも知れません。

ここで、ちょっと興味深い話。
イギリス・マンチェスターで行なわれた…
ある調査によると、
無作為に多数の人を選び、
目隠しをしてバスに乗せる。
そのまま、
田園道を、ぐにゃぐにゃと何十キロか走り…
出発点の方角を当てる。
…といった実験を繰り返したところ、
かなり高い確率で正解が出たそうです。

しかも、
目隠しをしないグループは、
正解確率が低かったとのこと…。

これは、もしや?
人間が、本来持っていた
磁場を感じる…「第六感」の能力では…。
そんな気がしてきます。

ひょっとすると、
近い将来、
我々の体に眠っている…
磁場能力を活かした「夢のマシーン」が誕生し、
暮らしは、大きく一変するのかも…。
想像は、膨らむばかりです。

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO