Y2-DIARY №3870
Posted on 2024/11/13/
皆さん、お疲れさまです。
カバンから、携帯電話を取ろうとして
おっとっとー!
つい、落としてしまいました。
一応…なんともなかったようなので、ひと安心。
いや~ホントどんくさいですね。
ただ、この現象は…
「重力」によって、
地球に携帯電話が引っ張られている!
ってことなんですね。
考えてみれば、
我々が立ったり、座ったり、歩いたりできるのも
「重力」のおかげ。
そもそも地球上の物体は、
地球の引力と、地球の自転による
遠心力との合力…
この「重力」に縛られています。
大きく言えば…
太陽系にある、我々の地球は、
太陽のまわりを公転しています。
つまり、
太陽の引力で繋ぎ止められているわけで、
太陽の強大な「重力」によって
縛られていると言えます。
もちろん!月も例外ではありません。
月も、地球の「重力」によって引っ張られ、
「地球に向かって落下している」わけです。
ここで、
ニュートンの「万有引力の法則」
例えば、
ボールを真横に投げると…
ボールは、放物線を描いて地面に落ちます。
仮に、空気抵抗を無視した状況で
さらに、
ボールを勢いよく真横に投げたなら…
ボールは、より緩やかな放物線を描いて
遠くに落ちます。
もっともっと、勢いよく投げたなら…
ボールのスピードが加速した分、
大きな大きな放物線を描き…
やがて、地面に近づこうとしますが、
地球は丸いため、地面との距離は
縮まらなくなって行きます。
要は、
人工衛星のように…
ボールは、落ちることなく
地球の周回をまわることになるわけです。
この時の速度は、秒速7.9キロ。
時速で言うと28,440キロ。
逆に、このスピードを超えると
ボールは、地球を飛び出してしまいます。
この法則を応用し、
人工衛星は、ジャンボジェット機の
約30倍のスピード…時速約28000キロで
地球の周りをまわっています。
ただし、
空気抵抗の影響があるため、
空気が薄くなる上空100km以上。
上空200kmから400kmの軌道を
まわっているんですね。
ちょっと話が脱線してしまったので…
話を戻しましょう。
「月」も同じく、
地球の重力によって
「地球に向かって落下し続けている」
となりますが…
地球からの距離は38万5000km。
引力は、距離が遠くなるほど小さくなるため、
秒速約1キロのスピードで
地球に落下しているわけです。
これを言い換えれば、
地球の周りを衛星として、
ぐるぐるまわっている…となるわけです。
この宇宙には、すべて「重力」が作用します。
そして、
我々は普段、意識していない「重力」によって、
毎日の生活をしているんですね。
この世界は、本当にナゾだらけです。
では、
改めて…
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。 YASUHIRO★