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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2024/11/18/
皆さん、お疲れさまです。

いや~「おでん」が美味しい季節♪ですね。
皆さんは「おでん」の具、何が好きですか?
俺が好きなのは、
玉子に、大根、牛すじ!

ちなみに、
「おでんに入れる人気の具」として
あるアンケート調査では、
1位/大根、2位/玉子、3位/ちくわ
といった具が人気のようです。

しかも、
「家庭で作る人気鍋料理」ランキングにおいて、
26年間、トップの座を守っているのは、
ズバリ「おでん」
次いで「すき焼き」
そして「キムチ鍋」と続きます。
「おでん」は、ダントツの人気なんですね。

そもそも、
「おでん」は、室町時代に流行した…
「豆腐田楽」から進化したもの。
拍子木型に切った豆腐を串に刺して焼き、
辛味噌をつけた料理。

一方、
昔の大阪(大坂)では、
豆腐の代わりに、こんにゃくを串に刺し、
味噌をつけて食べる「こんにゃく田楽」が
主流だったようです。

また、
「田楽」の呼び方も、
宮中で使用した隠語から…「田楽」に
「お」をつけて、丁寧に「おでんらく」
その名前が、徐々に省略されて…
「楽」という字をとった「おでん」と
呼ばれるようになったわけです。

江戸時代後期になると、
しょう油の醸造が盛んになり…
「醤油の煮込みおでん」が生まれます。

明治以降…大阪では、
「味噌だれのおでん=田楽」と区別するために
「かんとうだき、かんとだき」と呼び…
さらなる進化を遂げて、
現在の「おでん」の原形となります。

ただ、
昭和初期に入っても「おでん」は、
屋台や、おでん専門店で食べるものとして
家庭内では、あまり食べられなかった…とのこと。

その後、
一般家庭に普及したのは、戦後、経済復興の時代。
練り製品や惣菜などが、
市場で売られるようになり…
「汁の素」が誕生。
こうして、1965年(昭和40年)に実施された
家庭での鍋料理調査では、
「しゃぶしゃぶ」「うどんすき」に次いで
第3位「おでん」となります。

今では、鍋料理「不動のナンバーワン」
に君臨する「おでん」
まさに、
日本の「国民食」になったんですね。
はい~…。

皆さんは、そろそろ…
「おでん」食べられましたか?

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO