- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

今年も、暑くなりそうな感じですね。
さて、
外気温が40℃を超えた場合…
日本人の平熱体温は
36.6度～37.2度ですが、
本当に大丈夫なのでしょうか。

そもそも
人間は、食物の栄養を
エネルギーに変換して活動しています。

この際、75%が熱変換されます。
また、その60%は筋肉で作られ、
血液に乗って全身に運ばれます。

そこで、
常に体温を一定に保つように
働いているのが「脳の体温調整中枢」

暑くなると、
体温調整中枢は、血管を太くし、
血液の流れを多くすると共に
皮膚表面にある汗腺を開いて発汗します。
汗は、
蒸発する熱によって体温が下がる役目を
果たします。

一方、
寒い時には、血管を縮めて
体温を逃さないようにしながら、
毛穴を閉じて発汗を防ぎます。

このように、
人の体は、体温調整中枢によって
およそ41.5度以上
上らない仕組みになっています。
また、
平熱が37度前後なのは、
体内の酵素が
最も活性化される温度が
３7度のためと言われています。

つまり、
発熱した場合でも、
体温は41度を超えないように
保とうとします。

逆に、
体温が42度以上になると…
体を作っている成分であるタンパク質が
破壊されてしまい、死に至ります。
そのため、
体温計には43度がありません。

ここで本題ですが…
ズバリ！
人の体は、42度以上の外気の中でも
耐えられるようになっています。

例えば、
お風呂やサウナでの状況と同じです。

これは、
先ほどの…
体温調整中枢によって
体温が41度を超えないように
管理されていると同時に
深部体温は、それほど上がっていない
ためなんですね。

ちなみに、
犬、猫、牛、豚など
動物の体温は、人間より高めに設定され、
38度～39度。
特に、鳥は体温が高く、
40度を超える種類も珍しくありません。

この体温差は、
筋肉量などが影響していて
鳥の体は、筋肉がとても発達しているため。

そんなことで、
人間の体温も、運動不足や加齢によって
筋肉が衰えると、基礎体温が落ちてしまいます。

俺も、
体力、筋肉量が落ちないよう…
なるべく歩くようにして
体を動かさないとですね。
はい～…。

では、
ひとまず！
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★