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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/08/26/
皆さん、お疲れさまです。

夏の風物詩のひとつ
「花火大会」

もちろん、
皆さんも、これまでに
花火を観に行かれたことがあると
思います。

「ヒュ~」という音とともに
夜空に舞い上がり「ド~ン」と
花火は開きます。

実は、
あの「ヒュ~」という音は、
風切り音ではなく、
あえて、音をつけているんですね。

そもそも、
江戸幕府、初代将軍/徳川家康時代
中国から花火が伝わります。
その後、
徳川8代将軍/徳川吉宗の時代に
花火大会が始まった…とされ、
その頃、あの「ヒュ~」という音が
つけられたそうです。

確かに、
花火大会では、ズラリと屋台が並びます。
そんな、人がごった返した中、
打ち上げ時に音もなく、
夜空で「ド~ン」と音が鳴ってから
夜空を見上げても…
せっかくの花火を見逃してしまいます。

そこで、
花火職人は、
「今から花火が上がります」という合図
のために「ヒュ~」という音をつけたわけです。

さらに、
あの音の正体は「笛」なんですね。
もちろん、
口で吹いたぐらいで音はしません。

花火玉に「笛花火」というものが付いていて
笛花火の筒に、火薬が詰まっています。
その火薬が燃えると、筒の中に
大量の気体が発生し、充満すると…
勢いよく筒の外へ飛び出します。
そのとき、
あの「ヒュ~」という音が鳴るんですね。

ついでに、もうひとつ。
花火が打ち上がり「ヒュ~」と鳴ったあと
「ド~ン」と花火が開くまで
実は…ほんの少し「間」があるんです。

この「間」こそ、
花火職人のこだわりなんですね。

あの「間」によって、
どんな花火が観られるのか、
観客にドキドキ感を演出しているわけです。

いや~なんとも粋な演出ですね。

皆さん!
もし、機会があれば
花火をじっくり「目」と「耳」で
楽しんで下さいね。
はい~…。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO