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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/10/15/
皆さん、お疲れさまです。

10月といえば…
近年、日本でも盛り上がる「ハロウィン」
仮装をして街を歩くお祭りとして
定着しています。

そもそも
「ハロウィン」は、
紀元前1200年から200年にかけて
ヨーロッパで栄えた「ケルト人のお祭り」

しかも、
古代ケルト人にとって「ハロウィン」は、
日本の「大晦日」と「お盆」
両方に当たる日なんですね。

つまり、
アイルランド系古代ケルト人にとって
年の瀬は、
現在使用されている暦に合わせると
10月31日。

さらに、
ケルト人の年越し祭りには、
先祖の霊が帰ってくるという伝承があります。

これは、
先祖の霊が自発的に帰ってくるという
宗教的思想ではなく、
「現世と来世の境界があいまいになる日」
として…
地獄、極楽に限らず、
死者が現世に帰ってくる日という考え方から
死者と共に、良くない者も現世に帰ってくる
といった解釈になります。

そこで、
そうした者の機嫌を損なわないよう…
飲食物を用意し、
仲間だと思わせることで
「厄」を避けるために
お化けの格好をしたのが始まり。

ようは、
あの世からやってくる悪霊を避けるために
お化けの格好をしていたわけです。

また、
ハロウィンが、アイルランド独自のお祭りとして
現代に伝承された要因は、
歴史の中で、
アイルランドが、ローマの支配を受けずに済んだ…
希少な地域だったことから
ケルト人文化が、そのまま残ったとされています。

ちなみに、もうひとつ。
ハロウィンの仮装アイコンとして
「かぼちゃ」がよく使われます。
この「かぼちゃ」は
「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれますが…
元々は、
「かぼちゃ」ではなく
「かぶ」を使っていたんですね。

ただ、
ハロウィンがアメリカに伝わった際、
「かぶ」が、
アメリカでメジャーな野菜ではなかったため
代用品として「かぼちゃ」が使われたわけです。

その上、
「かぶ」に比べ…
「かぼちゃ」の方が果肉が柔らかく
加工しやすかったのも、理由のひとつです。

その後、
アメリカから世界各国へと
「ジャック・オー・ランタン」は
「かぼちゃ」として広まりました。

一方、
アイルランドでは、
今でもハロウィンの元々の風習に従って
「かぶ」を加工して作るそうです。

機会があれば…
一度、本家「アイルランドのハロウィン」を
見てみたいものです。
はい~…。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO