- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

今日は、
皆さんもお馴染みの「ハンカチ」について…
ちょっと興味深い話です。

よく考えてみると…
「ハンカチ」は、すべて正方形を
しています。

では、
どうして正方形なのか…。

早速、そのナゾについて
紐解いていきましょう。

その昔、ヨーロッパでは、
ハンカチといえば贅沢品の代名詞でした。

軽くて柔らかなシルクに、
レースや宝石を縫い付けたり、
また、
金糸の刺繍をほどこす豪華なものなど…
むしろ、
手や汗を拭う実用品というより
「アクセサリー」のひとつだったわけです。

フランスでは
ルイ１６世の時代になると
長方形や三角形、丸形など
さまざまなハンカチが流行します。

まさに、
当時は、ロココ趣味の全盛期であり
貴婦人たちは、競って華やかなハンカチを
手にしていました。

ところが、
1785年、ルイ１６世の王妃
「マリー・アントワネット」が
夫に進言したことから…
ルイ１６世は
「我が王国のハンカチは、すべて正方形とする」
と勅令を出したわけです。

ファッションリーダーであった
「マリー・アントワネット」は、
自分以外の人間が華美に競い合っていくのを
快く思わなかったのか…。

それとも、
当時、ハンカチを落として
男性の気を引くという習慣があったため、
男性に無視された女性が、
露骨に恥をかいてしまうのを
防ぐためなのか…。

真偽のほどは定かではありません。

ただ、
特に取り決めがあるわけでもないですが…
「マリー・アントワネット」の時代に定められた
「正方形」が最も使いやすい形として
今も、世界中に定着しているんですね。
なんだか、とっても不思議です。
はい～…。

それから、もうひとつ。
「X」も随時更新中です。
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では、
ひとまず！
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★