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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/11/26/
皆さん、お疲れさまです。

冬の季節に
日本でも愛用されるアイテムのひとつ。
ニットや毛糸で作られたトップスのうち
前開きの服といえば…
「カーディガン」

一言で言うならば
セーターを前開きにしたもので、
襟がなくボタンがついているもの。

実は、
カーディガンは、意外なきっかけから
生まれました。

1850年代、
ロシアとトルコで争いが起こり…
トルコを支援するために
イギリスとフランスが参戦。

実質は、
クリミア戦争として…
ロシアと、イギリス&フランスの構図と
なりました。

この戦いの指揮官のひとり。
イギリスの英国陸軍中尉
「ジェイムズ・ブルーデネル」
彼こそが「カーディガン伯爵7世」

戦争の最中、兵士たちは
セーターを着ていましたが、
負傷した兵士にセーターを着せたり
脱がせたりするのは大変なことでした。

そこで、
「カーディガン伯爵7世」は、
セーターを前開きにし、
ボタンを留めるように改良。

そこから、彼の名前をとって
「カーディガン」と呼ばれるように
なったわけです。

その後、
カーディガンが一気に拡大したのは
18世紀から19世紀にかけて起こった
産業革命。

機械化によって
生産能力が飛躍的に向上したことから
消費者たちは、
重いニットを買う必要がなくなります。

また、
大量生産から価格帯が下がり、
さまざまな階級の人々に広がる中…
国を越え、アメリカへも伝わります。

さらに、
世界中に拡大した決定的要因が
アメリカのアイビー・ルックに
欠かせないアイテムになったこと。

当時、
アメリカのエリート大学代表の
スポーツ選手たちによって
アイビー・ルックが大流行。

キャプテンは、
チームや大学のイニシャルマークをつけた
スタジャン、カーディガンで
キャンパス・ライフを過ごします。

このスタイルは、
瞬く間に他の大学、そして学生全般、
若者たちへと広がっていったわけです。

今や、
老若男女問わず、
世界中で愛されている
「カーディガン」ですが…
意外な歴史的背景から
誕生したんですね。
はい~…。

それから、もうひとつ。
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では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO