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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/11/29/
皆さん、お疲れさまです。

今年も
そろそろ…
忘年会シーズンになってきました。

そこで
居酒屋などで会計をする際、
店員さんに
「おあいそ、お願いします…」
と言葉をかけている場面を
見かけることがあります。

でも本当は、
客側ではなく、お店側が使う言葉
なんですね。

そもそも、
「おあいそ」は漢字で書くと「お愛想」
さらに「お愛想」は、
「愛想尽かし」を略した言葉。

ようは、
「来店いただいたところ、
お愛想尽かしで申し訳ありませんが…
お勘定をお願いします」
という意味になるわけです。

また、
日本の江戸時代には「ツケ」
という文化がありました。

行きつけのお店で常連客が
飲み食いした代金を、
その場で支払わず、
お店の帳簿に付けてもらい、
後でまとめて支払うと言う仕組みです。

「ツケ」にするのは、
「またお店に来るよ!」といった
メッセージも込められているわけです。

つまり、
お互いの信頼関係が築けてこそ!
成立する
江戸の…いきな文化なんですね。

当時、
逆に…
ツケにせず、精算してしまうことは
「もう来ないよ!」という意味にもなり
「ツケにしないのは、お愛想尽かし」
ということになったわけです。

時が流れるにつれ…
「ツケ文化」が弱くなるとともに
客側は、きっちり飲食代を支払うように
なりました。

そこで、
店側が客側に対し、
「お愛想尽かしですが、お勘定をお願いします」
と使っていた言葉を、
「お勘定」を意味する言葉として
客側が使うようになったんですね。

まさに、
時代の変化によって、
全く逆の使い方をする場面も多く
見受けられるようになりました。

強いていえば、
本来の正しい使い方として
客側は「おあいそ」ではなく
「お勘定を…」
「チェック」という言葉が正解になるわけです。
いや~言葉というのは、
ムズかしいものですね。
はい~…。

それから、
もうひとつ。
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では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO