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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/05/08/
皆さん、お疲れさまです。

さて、
成人した男性なら、もちろん!
男女問わず、皆さんも1度は「ネクタイ」を
したことがあるんじゃないでしょうか。

今日は、
そんな「ネクタイ」の話といきましょう。

そもそも、
「ネクタイ」の始まりですが…
起源は、
2世紀初頭、ローマ帝国の兵士が
防寒のために羊毛の布(ウールの布)を
首に巻いたことから…
と言われています。

当時、
「フォーカル」と呼ばれていた布は、
妻や恋人たちが、戦地へ向かう安全祈願、
つまり…
「お守り」のような役目をしていたそうです。

ある説によると、
17世紀後半…
王様のルイ14世が、
兵士の首に巻かれた布を見て、
「あれは何だ?」と聞いたため、
側近が、
クロアチア兵について尋ねられた?
と勘違いして
「クロバット(クロアチア兵)です」
と答えたことから
「クロバット」と呼ばれるようになった
と言われています。

その後、
王も、自ら「クロバット」を宮廷のファッション
として取り入れ、
一般市民へと普及していきます。

19世紀に入ると…
ファッションの主流がイギリスへと移り、
「クロバット」は、
「ネクタイ」という言葉で使われ始めます。

この頃、
ダービー卿が所有する競馬場へ観戦に行く際、
英国紳士は、
細型のネクタイをつけていたのですが…
このネクタイが評判となり、
「ダービータイ」という名前で流行したそうです。

それから、
「クロバット」の結び目を残した
「蝶ネクタイ」が登場し、
続いて「アスコットタイ」が登場します。

また、
日本で、初めてネクタイをつけたのは
中兵万次郎(ジョン万次郎)
1851年に帰国した際、所持品の中に
ピストル、羅針盤とともに
「白鹿襟飾」と呼ばれるネクタイがあり、
彼が、アメリカで買い求めたとのこと…。

その30年後、
国産ネクタイが作られ、
1971年には、日本ネクタイ連合会が
10月1日を「ネクタイの日」と定めます。

それにしても、
ネクタイ誕生のきっかけが、
防寒具だったとは、本当に驚きですね。
はい~…。

では、
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO