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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/07/16/
皆さん、お疲れさまです。

今年の夏も
突然の雨や雷に出会うことが
あるかも知れません。

そこで、
雷ですが…
どこかに落ちて、
火事の原因になる可能性も
考えられます。

そこで、
雷の落ちた距離がわかる
簡単な方法といきましょう。

まず、
雷が「ピカッ」と光ってから
「ゴロゴロ」や「ドーン」と音が鳴るまでには
少し合間があります。

この時間差こそが
距離をはかるポイントと言えます。

もちろん、光と音は
雷が発生した瞬間、同時に発生しますが、
光と音の速さが違うために時間差が生まれます。

光の速さは、とても速く
1秒で地球を7週半します。
つまり、
「ピカッ」と光った瞬間に
落雷が発生したと考えても構いません。

一方、
音の速さは、1秒間に約340m進むほどの速度。
時速にすると1224kmになります。

そこから…
仮に、雷が「ピカッ」と光ってから
3秒後に音が聞こえた場合、
340m×3秒で、1,020m
約1km離れた距離に落ちたことになります。

また、
時間差が10秒であれば3,400m
約3kmほどの
距離に落ちたことになります。

言い換えれば…
光と音の時間差が数秒しかない場合、
危険信号と言えるわけです。

逆に、
空が光ったのに、いつまで経っても
音が聞こえてこない場合、
雷の音が聞こえるのは20km程度の範囲なので
雷の場所は、20km以上離れていると
なるわけです。

そこで、もうひとつ。
雷は、高い木や電柱など「高いもの」に
落ちやすいという性質があります。

…なので、
グラウンドや公園、ゴルフ場や砂浜など
広い平地では、
「人間が一番高いもの」になってしまうため、
落雷を受ける可能性が高くなります。
必ず車の中や、建物に避難して下さいね。

そうそう、
よく勘違いをされるのが、
避雷針がわりに、高い木の下に避難する行動。
これは、間違いで、
高いものに落ちた雷は、
すぐそばに飛んできたり、地面を伝わって
感電することも多いんですね。

また、
金属類を捨てる、絶縁体のゴム長靴をはく。
…といった対策も間違いです。
金属類を外しても意味はなく、
長靴程度では、
雷のような超電圧にとって皆無と言えます。

是非、誤解のないようにお願いします。

そんなわけで、
雷と遭遇したときは、
慌てず、車の中や建物に避難して下さいね。
はい~…。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO