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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/07/26/
皆さん、お疲れさまです。

皆さんご存知の通り
道路の信号機は「青・黄・赤」

その3色のひとつ「青」信号が、
「緑」信号の時代があったんです。

確かに、実際の色は緑色。
そうなんです。
青信号は、信号機が導入された当初、
素直にそのまま
「緑信号」と呼ばれていたんです。

そもそも、
日本初の信号機は、1930年(昭和5年)
東京の日比谷交差点に登場しました。
しかも、
自動車運転教本にも、しっかり
「緑信号」と表記されていました。

では、どうして…
「緑信号」が「青信号」になったのか。

それは、
ある1人の新聞記者がきっかけでした。

当時の東京朝日新聞(現在の朝日新聞)
の記者は、
日本初となる信号機の記事表記について
こう考えました。

日本では古くから「緑」という表現を
ほとんどしなかったため、
文学的表現では、
「緑の木々」が「青々としげる木々」
となります。

そのほかにも、緑色のものを
「青菜」「青りんご」「青虫」
と表現します。

そのため、
記者は、「緑信号」を「青信号」と
記事に書いたわけなんですね。

すると、
新聞紀記者が書いた「青信号」は、
あっという間に世の中に定着。

1947年(昭和22年)には
「道路交通取締法」で法律的にも
「青信号」と表記するようになります。

言い換えれば…
この新聞記者が、
そのまま「緑色」と書いていれば
「青信号」ではなく
「緑信号」と呼ばれていたわけです。

ちなみに、
英語では、青信号を「GREEN RIGHT」
緑色と認識されています。

このように、
たった一人のきっかけから、
常識が変わるってこともあるんですね。
はい~…。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO