-STYLE- OFFICIAL FAN CLUB MOTHER / Y2-DIARY
y2-diary

HOME | Y2-info | Y2-DIARY | Q-NEWS | DISCOGRAPHY・MUSIC | LIVE | ROUTE66 | PROFILE | FAN | SHOP | MAIL | SITE MAP | HELP |


STYLE TOP  >  Y2-DIARY TOP  >  前ページに戻る

- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

image
Posted on 2025/07/28/
皆さん、お疲れさまです。

野球やボクシングの試合を観ていると
左利きの人を「サウスポー」と呼んだりします。

実は、
俺も左利きなんですが…
左利きは、日本でも世界でも
全体の1割しかいません。
つまり、
9割の人が右利きというわけです。

ただ、
左利きを、どうして「サウスポー」と
呼ぶのか?
英語で言えば「レフト」となります。

その謎は、
1981年の野球場にあるんですね。

まず、
「サウスポー」と言う言葉を
分解すると…
サウス(south)英語でいう「南」
そして、
ポー(pow)は、動物の前脚
つまり、人で言うと手になります。
これで、
「南から手が出て来る」といった
ニュアンスになるわけです。

ここで、
先ほどの1891年の野球場の話。
この当時の野球場は、
デイゲームが行なわれた際、
日差しがバッターの目の妨げにならないよう
バッターボックスは、
マウンドの西南西に作るように決まっていました。

要は、
試合が行なわれる時間、
バッターの背中の位置に太陽が上がっている
ことになるんですね。

この関係から、
バッターボックスが西だとすると
二塁ベースが東。
従って、
ピッチャーの左手は、
南から出て来ることになります。

一方、
右投げのピッチャーは、
その反対に「ノースポー」となりそうですが、
90%の人が右利きのため、
特別な呼び方はしなかったようです。

ちなみに、
この言葉を考えたのは、
あるスポーツライターだそうです。

しかし、
この説を違う!といった…
反対意見もあります。

それは、
「野球が生まれる前、1813年には
すでに、サウスポーという言葉が
マンガで使われていた」
ということから…
「アメリカ南部出身のピッチャーに
左利きが多いため」
として…
「南部の左の腕」からきている。
という説もあるそうです。

正直なところ、
野球場のバッターボック方位から…
とする説が有力ですが、
どちらの説が本当の起源なのかは
謎のままなんですね。

そんなわけで、
俺と同じ、数少ない「サウスポー」の方…
世の中の大半が、
右利き用に考えられているため
不便なことは多いですが、
頑張って行きましょう。
はい~…。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO