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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/08/07/
皆さん、お疲れさまです。

さて、
「1円玉1枚を作るためのコストが
3円かかる」
という話を、
皆さんは聞いたことがあるでしょうか。

そんなわけで、
今日は、それが本当かどうか
検証していくとしましょう。

そもそも、
1円玉は、1955年(昭和30年)に発行され
日本の最小額面硬貨として現在も流通。
軽量なアルミニウム製で、
大量生産が可能なため、
硬貨の材料として適しています。
また、
表面には「若木」
裏面には「1」と「日本国」の文字が
刻まれています。

小銭を用いた支払いなど
細かい取引を担っていますが…
キャッシュレス決済が普及する以前は、
日常生活の中で頻繁に利用されていました。

ここで、
1円玉のコストですが…
1円玉1枚には約1グラムのアルミニウムが
使用されていて、
現在、アルミニウムの市場価格は、
1キログラムあたり約300円~500円程度。
単純計算で、
1円玉1枚に使用されるアルミニウムの材料費は、
0.3~0.5円となります。

これに、
アルミニウムを硬貨の形状にする「プレス工程」
デザインを刻印する「打刻工程」
それに伴う人件費、設備費、流通費が発生します。

よって、
造幣局が公開している資料から…
1円玉の製造コストは、
1枚あたり2円以上はかかると推定され、
「1枚あたり3円かかる」
という話は、
少々誇張されていると思われます。

ただ、
実際の貨幣価値より、製造コストが上回る
可能性は大きいと言えます。

そんな1円玉ですが、
キャッシュレス化が進む一方…
消費税の増税や、価格の端数処理のために
その需要は根強く、
1円玉を廃止することは現状として難しいと
されています。

ようは、
現金取引が続く以上、
1円玉は、日本の貨幣システムにおいて
不可欠な存在であり続けるわけです。

いや~なんとも難しい話ですね。
はい~…。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO