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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2025/09/13/
皆さん、お疲れさまです。

今日は、
スカッとする炭酸飲料水、
「ラムネ」と「サイダー」の違いについて。

皆さんの中にも
ふと、何が違うんだろう?
と思われている方もいらっしゃると思います。

では、
その答えは…ズバリ!
ビー玉入りのビンの形をしているのが
「ラムネ」
それ以外は「サイダー」となります。

その昔、
炭酸飲料は、
イギリスで18世紀後半に発明されます。
その後、世界各地に広がり
日本には幕末に伝わりました。

一説によると
1853年、浦賀に来航した
アメリカ海軍のペリー一行が、交渉相手である
奉行たちに炭酸入りのレモネードを振る舞った
と言われています。
この頃は、コルクで栓をしていたため
早く炭酸が抜けてしまうことから
ビー玉栓のアイデアが生まれます。

そこで「ラムネ」
「ラムネ」の原点は、1843年。
イギリスの「ハイラム・コッド」という人物で
ビンにガラス玉を入れ、炭酸飲料の液体を入れると
炭酸ガスの圧力によって
ガラス玉が飲み口に密着し、栓の役目を果たすことから
発案されました。

当時、レモネードと呼ばれ、
日本では、
レモネードの「レ」が「ラ」に聞こえたことから
「ラモネード」…「ラムネ」と呼ばれるようになります。

一方、
「サイダー」は、
林檎酒の「シードル」が語源で
古いフランス語「CIRDRE/シードル」を
英語にすると「CIDER/サイダー」となります。
そのため、
明治時代にはリンゴ風味。
容器は、王冠栓のビンでした。

さらに、
1904年(明治37年)、ビンに王冠で栓をした
国産の炭酸飲料が発売され、
それ以降、
ガラス玉でビンに栓をした炭酸飲料を「ラムネ」
王冠でビンに栓をした炭酸水を「サイダー」
と呼ぶようになります。

つまり、
レモン風味の炭酸飲料は、ビー玉栓の「ラムネ」
リンゴ風味の王冠栓は、「サイダー」という
区分けでした。

このように、
元々は全く別の飲み物に由来するわけですが…
今では、容器が違うだけで中身は同じ。
となっていったわけです。
はい~…。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO