- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

皆さん、お疲れさまです。

さて、
今日は、
私たちにとって、
ほとんど無縁の話になってしまいますが…
ちょっと意外な国があるんです。

その国は「ワイ公国」
しかも、人口は
たった5人という不思議な国家の話。

世界で小さな国として有名なのが
バチカン市国。
とはいえ、人口は800人。

一方、
「ワイ公国」の総人口は、なんと5人。

そもそも、
「ワイ王国」は、
オーストラリアのシドニー郊外
モスマン市に存在します。

シドニーといえば、
オリンピックのマラソンで
高橋尚子選手が金メダルを獲得したことから
印象深い方もいらっしゃると思います。

そんなシドニーは、
オーストラリア南東部に位置する海沿いの都市。

さらに、
シドニーのモスマン市郊外に
「ワイ王国」があります。

では、
「ワイ王国」建国の経緯と行きましょう。

それは2004年のこと。
「ポール・デルプラット」さんの家には
道路が無かったため
道路を敷くためにモスマン市へ申請を
行ないました。

ところが、
行政のミスが重なり、道路を敷くという申請は
却下されてしまったんですね。

つまり、
ポール氏は、家の敷地に道路を敷くことが
出来なくなったわけです。

そんな行政のミスに
ポール氏は激怒し…
なんと！
オーストラリアからの独立を決意します。

こうして、
ポール氏は、
モスマン市に独立を宣言したところ…
モスマン市長によって
その宣言が受理されました。

よって、
ポール氏が王様、妻が王女の
独立国家が誕生したわけです。

ただ、
「ワイ王国」は、
ポール家の敷地だけで独立したため
当然、人口もポール氏の家族のみ。

人口の内訳は、
父に母、娘2人、息子1人の…5人。

ちなみに、
国王のポール氏は、芸術家で
芸術学校を経営し、
国旗や国家も、ポール氏自身によって
制作されたそうです。

本当に不思議な話ですが…
オーストラリアは、
独立に寛容な国なのかも知れないですね。
はい～…。

最後に
もうひとつ。
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では、
ひとまず！
今日が、皆さんにとって
素敵な１日になりますように…。　　 　YASUHIRO★