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- STYLE - YASUHIRO YAMANE / Y2-DIARY

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Posted on 2026/01/10/
皆さん、お疲れさまです。

今日は、
前回の「車」つながり…
ということで
「タイヤ」についての話。

このシーズン、凍った路面では
大活躍となる「スタッドレスタイヤ」

「スタッドレスタイヤ」とは
「鋲(びょう=スタッド)」がない
という意味になります。

そもそも
スタッドレスタイヤが普及する前は、
金属の鋲(びょう)がついた
「スパイクタイヤ」が定番でした。

ところが、
氷が溶けた路面を、スパイクタイヤで走行すると
鋲が、アスファルトを削ってしまうため
アスファルトの粉塵が空中に舞ってしまい…
マスクなしで歩けなくなる「粉塵公害」が
多発しました。

また、
車線を示す「白線」を
1ヶ月足らずで消してしまうケースも起こり、
スパイクタイヤの使用が
見直されることになったわけです。

金属の鋲(びょう)を付けずに
タイヤのグリップ力を上げるには…?

そのヒントが、なんと「シロクマ」

そもそも…
タイヤが、凍った道で滑ってしまう原因は
氷自体ではなく、
氷と路面の間にできる「水の膜」

例えるなら…
冷凍庫から氷を出した直後は、
触っても滑りませんが…
1分経てば、
氷は、空気の触れた部分から溶け出し…
表面は、水の膜で覆われた状態となって
ツルツルと滑ります。

同じように、
氷とタイヤの間にある…
水の膜が、滑る原因となるわけです。

ここで、
水の膜を除去するヒントになったのが、
そうなんです。
「シロクマの手」なんですね。

シロクマは、大きな体で
氷の上でも雪の上でも、うまく歩き…
走ることができます。

そんなシロクマの手を分析した結果、
実に柔らかく
さらに、表面はザラついていて
とても細かい凹凸があると判明。

この仕組みによって
へこんだ部分で水膜を取り込み、
張り出した部分で氷の表面をとらえる。

まさに、
スポンジのような構造のタイヤを作れば、
滑らずに走ることが可能なはず。

つまり、
タイヤをスポンジのように柔らかく
凹凸のある構造にするため、
小さな気泡を入れた
「発泡ゴム」のアイデアが生まれたわけです。

しかし、
従来のタイヤ製造において
気泡は、あってはならない厄介者。

わざわざ、細かい気泡を入れたタイヤなんて
前代未聞!
といった声が上がる中…
1988年、
柔らかく、水膜を除去できる発泡ゴムの
「スタッドレスタイヤ」が誕生します。

さらに、
今度は「ヤモリ」に注目。

ヤモリは、ツルツルしたガラス面に
しっかり吸着できる手を持ち、
平気で垂直に歩くことができます。

ヤモリの手のひらを分析したところ…
細かい切り込みが沢山あること。
また、
表面がヒダ状になっていることが判明。

こうして、
発泡ゴムタイヤの張り出した部分に
斜めに走る「サイプ」と呼ばれる切り込みを
多数入れます。
結果、
切り込みに、うまく氷が吸着。
また、
切り込みのヒダになっている部分の角が
氷をひっかくことにもなり、
格段に滑りにくくなったわけです。

それにしても、
スタッドレスタイヤの誕生において…
「シロクマ」と「ヤモリ」の手が
アイデアになったとは、実に驚きです。
はい~…。

最後に、
「X」も随時アップしているので
良かったらチェックして下さいね。

では、
ひとまず!
今日が、皆さんにとって
素敵な1日になりますように…。    YASUHIRO